国連総会
国連総会は国際連合の主要機関で、安全保障理事会とともに最も重要な機能と任務が与えられています。全ての加盟国によって構成され、毎年一回、原則とLて9月の第三木曜から年次通常会期を開きます。これを通常総会と言い。その他にも安全保障理事会、あるいは加盟国の過半数の請求によって開かれる会期があり、これを特別総会と言います。1950年の平和のための統合決議にもとづく緊急特別総会もその一種です。総会の任務は国連の活動範囲に属する全ての事項に及び、特に平和と安全の維持、国際協力の促進、信託統治の監督はその主要な内容ですが、その中で平和と安全の推持については安全保障理事会が第一次的な責任を持ち、総会は第二次的に任務を遂行します。国際協力、信託統治についてはそれぞれ経済社会理事会と信託統治理事会とが総会の権威のもとに設けられています。総会は一般に討議と勧告の権能を持つにどどまり、予算の決定や客種機関メンバーの選挙、除名の決定など国連内部組繊に関する事項を除いて結束力ある決定を行うことはできません。総会の表決は、出席し投票する国の過半数で行われますが、重要事項については3分2の多数が要求されます。安全保障理事会のように拒否権がないために、実質的には総会の機能が一層重視されるようになってきています。
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