平和監視委員会

平和監視委員会は1950年11月2日、国連総会で採択された総会強化決議の一項で設置を認められた委員会で、平和観察委員会とも言います。10月総会で、アメリカ、イギリス、フランス、カナダ、トルコ、フィリピン、ウルグアイの7力国が共同提案した平和のための統合決議案中に、国際的緊張の存在する地域の情勢の監視と報告を任務とする平和監視委員会の設置が含まれ、ソ連も原則的に同意しました。委員会構成国は小国のみとする原案に対し、ソ連の反対があり、結局5大国を含む14力国が選出されました。この委員会は、憲章第22条にもとづく総会の補助機関ですが、安保理事会もこれを利用しうることになっています。この委員会は任務の遂行にあたって、国連の使節団が観察監視の任務につくとき現地でこれをを援助する資格があり、国連の権限ある機関の求めに応じてサービスを提供する者の名簿にもとづく現地観察者隊の援助を受けることができます。

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